「好きを仕事に」に疲れたあなたへ。入院して気づいた、日常を支える「仕事の本質」

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先日受けた健康診断の結果が届きました。
すごく悪いわけではないが、数値や総合指導コメントを見ると今後の不安はある。
このように健康診断の結果を見て、少しだけ不安になっている人って多いんじゃないでしょうか。
だから、健康に気を付けようと思う。ただ、気を付けていても病は突然訪れることがあります。

僕は昨年、虫垂炎で急遽入院することになりました。 そこで痛感したのは、「日常は当たり前ではない」ということ、そして「仕事の本質は、好き嫌いを超えた場所にある」ということでした。

奪われて初めて気づいた「自由」の正体

夜間救急からそのまま入院。昨日まで当たり前だった生活が一変しました。

  • 食事ができない(絶食と点滴)
  • お風呂に入れない
  • 自由に動けない(トイレまでの15メートルが精一杯)
  • 誰とも自由に話せない

3日目にようやくシャワーを浴び、食事ができた時、感動しました。 3日目には制限はあるものの、ほぼ日常を取り戻しました。そして、それを支えてくれているのは、病院で働く医師や看護師さんと、直接、間接はあるものの病院にかかわる多くの人のおかげであることに気づきました。

清掃をする人、食事を作る人、シーツを洗濯する人、薬を運ぶ人。さらには、その人たちを運ぶ車、薬を運ぶ車、その車を作る人、車が走れるように道路を整備する人、車を動かすためのガソリンスタンドで働く人……。気が遠くなるほど多くの人が働いて僕たちの日常があります。

「お金があるから生活できている」のではない。「誰かがそこで働いてくれているから、日常が成り立っている」

「好きを仕事に」という言葉の呪い

今、世の中には「好きを仕事にしよう」という言葉が溢れています。 しかし僕その言葉が嫌いです。そして、あえて言いたい「みんなが好きを仕事にしたら、世の中は成り立たない」と。

例えば、冬の北海道の除雪作業。その仕事がなければ街は機能しません。 僕たちが快適に暮らせるのは、誰かが「必要とされる仕事」を引き受けてくれているからです。

「好き」を仕事にできなくて悩んでいる方に、お伝えしたいヒントがあります。

  1. 仕事は「好き」から始めなくていい
    仕事に必要なのは、「好き」ではなく、誰かの日常を支えているという事実。目の前の役割を果たすことで誰かの暮らしを支えているというじじつが「使命感」や「誇り」につながっていく。好きよりもずっと大事なこと。だから、仕事は無理に好きにならなくてもいい。
  2. キャリアとお金の本質を知る
    「お金のために我慢して働く」と思うと、心は摩耗します。しかし、お金の本質(=誰かの活動への感謝のしるし)を理解すれば、必要以上に振り回されることはなくなります。最低限のお金で豊かに暮らす道を知ることも、キャリア形成の大事な一部です。

あなたの仕事が、誰かの「当たり前」を作っている

もし今、あなたが「やりたい仕事が見つからない」「今の仕事は好きじゃない」と悩んでいるなら、少しだけ視点を広げてみてください。

あなたの仕事も、どこかの誰かが入院した時に感じる「当たり前の日常」を支える、大切な役割の一つです。 「好き」という感情に縛られすぎず、「自分の仕事がどう社会と繋がっているか」を見つめること。それが、今の場所で自分らしく生きるための第一歩になります。

私は、FP(ファイナンシャルプランナー)とキャリアコンサルタントとして、この「お金」と「キャリア」の両面から、皆さんが自分らしい足取りで歩めるよう伝えていきたいと改めて強く感じています。

日常は、決して当たり前ではありません。 だからこそ、今ある環境の中で、あなたなりの「誇り」を見つけてみませんか。

今回はこの辺で、したっけね!!

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