俳優にとらわれず、ドラマをデザインする

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皆さん、こんにちは。Well-being研究家の大野です。

ファイナンシャルプランナー(お金)×キャリアコンサルタント(仕事)として、皆さんが「Well-beingな暮らしザ——つまり、心も体も、そして社会的にも“満たされた”状態で生きていくお手伝いをしています。

突然ですが、売れっ子俳優を集めると良いドラマができると思いますか。


売れっ子俳優さんがそろうと、いいドラマができそうですが、実はそうではない。
野球なんかのスポーツも一緒、いい選手を集めればいいチームができるかというとそうではない。
全員が4番みたいなチーム昔ありましたが、優勝できなかったような記憶もあります。

私たちはついつい、目の前の「部分」に心を奪われます。そして、その部分を最適にしようとする。今日は、そんな「部分最適」の罠について、ドラマづくりを例に考えてみましょう。

なぜ、ドラマなのかというと僕が大阪芸術大学放送学科出身でドラマが大好きだからです。

ドラマを創るとき、あなたは何から決めますか?

想像してみてください。あなたはドラマのプロデューサー兼監督です。
ドラマを作るときまず、何をしますか?

  • どんなジャンルにするか?(アクション? ラブストーリー?)
  • 脚本家は誰にするか?
  • ロケ地はどこにするか?
  • キャストは誰を呼ぶか?

ここで大切なのは、「全体(どんなドラマにしたいか)」を先に決めることです。

例えば「大学を舞台にした切ないラブストーリー」という全体像(ゴール)が決まれば、ふさわしいヒロイン、ふさわしい脚本家、ふさわしいロケ地が自然と見えてきます。
ちなみに「大学を舞台にした切ないラブストーリー」は僕が大学卒業制作の時に書いた脚本です。

このとき、全てのパーツが「最高級(主役級)」である必要はありません。主役を引き立てるいぶし銀の脇役がいてこそ、ドラマとしての調和が取れるからです。

「最高」を並べても「最高」になるとは限らない

一方で、こんな作り方をする人もいます。 「脚本は倉本聰、主演は吉永小百合、舞台は東京大学!」

個々のパーツ(部分)はどれも超一流。ですが、これらをパズルのように組み合わせたとき、一体どんなストーリーになるのか想像できるでしょうか?

「部分の最高」をただ積み上げても、全体としての一貫性がなければ、観客の心に響く作品にはなりません。「部分最適」が、必ずしも「全体最適」には繋がりません。

「よそ者」が地域を変える理由

話を変えますが、地域の活性化には「よそ者、若者、馬鹿者」が必要だと言われます。 なかでも「よそ者」が重宝されるのは、彼らが「外側の視点(より大きな全体)」を持っているからです。

その地域しか知らない人は、どうしても「部分(自分の周り)」の良し悪しで判断してしまいます。それもかなり細かい部分にこだわったりする。しかし、外を知る人は「他の地域の良し悪しとこの地域の良し悪し」という広い視野で比較・分析がで可能です。

これこそが「木を見て森を見る」ということ。 大きな視点を持つことで、「今、この地域に本当に必要なパーツは何か?」が見えてきませんかね。

「井の中の蛙」のその先へ

有名なことわざに「井の中の蛙大海を知らず」があります。 狭い世界(部分)に閉じこもっていることを戒める言葉ですが、実はこれには続きがあります。

「されど空の深さを知る」

一つの部分を突き詰めることで、見えてくる深みもあります。ですから、部分にこだわること自体が悪いわけではありません。

しかし、もしあなたが今、仕事や人生で行き詰まりを感じているのなら。 あるいは、細部にこだわっているのに、なぜか上手くいかないのなら。

一度、その場所から離れて「全体」を眺めてると物事が動き出すかもしれません。

正解はない。だからこそ「自分で決める」

先ず全体をみてから部分を選ぶのか。 それとも、唯一無二の部分を積み上げて全体を創るのか。

どちらが正しいという正解はありません。 僕は「全体から部分を選択する」道を選びます。その方が、進むべき道がクリアになり、調和の取れた物語を描けると思っているからです。

あなたは、どんな「全体像」を描きますか?
わかりますか、全体像は時にライフデザインの話になります。

ライフデザインについてはこちらをどうぞ


何かが上手くいかないとき、目の前のパーツを磨く前に、まずは「どんな物語にしたいか」を自分自身に問いかけてみてください。

きっと、昨日とは違う景色が見えてくるはずです。

今回はここまで、したっけね!!


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