学校では教えてくれない【お金の正体】

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皆さん、こんにちは。Well-being研究家の大野です。

ファイナンシャルプランナー(お金)×キャリアコンサルタント(仕事)として、皆さんが「Well-beingな暮らし」——つまり、心も体も、そして社会的にも“満たされた”状態で生きていくお手伝いをしています。

僕はファイナンシャル・プランナーとして、日々多くの方のお金に関する相談に乗っています。そこで今回は、改めて「お金」の本質について考えてみたいと思います。

現代社会において、お金は生きていく上で不可欠なものです。しかし、そもそもなぜ私たちの暮らしにお金が必要なのか、真剣に考えたことはありますか?

生まれた時から当たり前のようにそこにあり、空気のように使っている「お金」。
僕はセミナーや研修で、よくこんな質問をします
「お金とは何ですか?」

「お金持ちになりたい」「お金が大好き」と言っていても、この問いに答えられる人は驚くほど少ないのが現実です。正体がわからないものに執着し、がむしゃらに追い求めている……。

これって、少し不思議だと思いませんか?

お金は「魔法」ではなく、ただの「道具」

かつて日本でお金の話がタブー視されていたのは、お金そのものに実体がないからかもしれません。想像してみてください。

もし明日、この世からお金が消えたら?

私たちは「自給自足」や「物々交換」の時代に逆戻りです。電気代を払う代わりに魚を担いで電力会社へ行き、働いた報酬として野菜をもらう……
一見よさそうですが凄く不便な生活になります、それを避けるために発明されたのが「お金」というシステムです。僕はセミナーや授業で「物々交換ゲーム」をしてどれだけ不便なのかを疑似体験してもらっています。

そこでわかるお金の正体は「3つの機能を持った便利な道具」だということです。

  • 交換する(交換機能): 欲しいものとスムーズに引き換える
  • 測る(価値尺度機能): モノの価値を数字で分かりやすくする
  • 貯める(貯蓄機能) : 価値を腐らせずに保存しておく

包丁が「料理を作るための道具」であるように、お金は「生活を円滑にするための道具」なのです。

「貯金」ができない本当の理由

「お金があれば何でもできる」と考えている人ほど、実は貯金が苦手だったりします。なぜなら、お金を持つこと自体が「目的」になってしまっているからです。

道具は、使う目的があって初めて輝きます。

「生活を豊かにしたい」「大切な人を守りたい」「新しい体験がしたい」 そうした「自分の幸せの形」がはっきりしていないと、いくら道具(お金)だけを集めても、心は満たされません。


お金で「買えないもの」に気づく

お金がなくても幸せな人はいます。逆に、大金を持っていても不幸せな人もいます。 なぜなら、お金は「不便」を解消してくれますが、「幸福」そのものを製造する機械ではないからです。

お金はあくまで、あなたの理想の人生を叶えるための「手段」です。 車を運転するのに免許やルールが必要なように、お金という道具を使いこなすには「知識(マネーリテラシー)」が必要です。

  • 税金や保険の仕組み
  • 銀行と信金の違い
  • 自分にとっての「必要十分」な金額

これらを知ることは、守銭奴になることではありません。お金という道具に振り回されず、自分が人生の主導権を握るための勉強なのです。

最後に:「なぜ、お金が欲しいのか」

「お金があれば何でもできる」 そう信じている方にこそ、一度問いかけてみてほしいのです。

「そのお金を使って、自分はどうなりたいのか?」

お金は素晴らしい道具ですが、それ自体にあなたを愛したり、励ましたりする力はありません。 大切なのは、お金という道具を使って、どんな「幸せの形」を描くか。

まずは「なぜ、自分にとってお金が大事なのか」という根本的な問いから、お金との付き合い方を再定義してみませんか?

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